2016年05月24日
2016年01月15日
生存報告
前回の投稿から丸2年が経過した。その間、一度も釣りには行っていない。
お恥ずかしながら、釣りどころではない状況が依然続いている。
前回投稿時に触れた復帰へのチャンスは、ついに逃した。
結局この2年、人生で最悪な時期を過ごしてきた。
タックルはほとんど手放した。
リールはひとつもない。ロッドは、2度3度と修復したモアザン・ギャングスターのみ残った。
残ったというよりは、この修復歴では行き先がなかったというのが正しい。
ルアーはZBL139Fやピンテールチューンが、かろうじて数本、まだある。
ただここにきて少し上向いてきている。
今度こそ。
今度こそ立ち直らなければならない。
また、冬パターンでにぎわう上越のあの地に立ちたいと強く思う。
リンクしてくださってる方、お気に入り登録してくださってる方へ。
ブログを閉じる気などさらさらないことだけはお伝えしておきたい。
ではまた近いうちに。
2014年01月05日
復帰前哨戦
復帰できると決まったわけではない。
復帰できるかもしれないチャンスを再度もらった、という状況かと思う。
ヘマすればまた転がり落ちるだろうし、そのときまた立ち直れるかどうかは、正直わからない。
待ち受けるスリル満点のショータイムを前に、静かな年末年始を過ごしている。
その間、ついに出撃した。じっとしていても仕方なかったので思い切った。
まるまる1年振りの上越入り。いわずと知れたハタハタパターン只中だ。
シーバスアタックを始めたのが2009年の12月だった。
雪、風、うねりの3拍子揃った最悪のシーズン。かつ、最もチャレンジングなシーズン。
15時間キャストするもボーズという悲惨この上ないデビューだった。
自分が知っているこの2~3年だけでも上越の冬パターンはずいぶん変わった。
デビュー当時に通っていた某港をはじめ有名どころは入りづらくなったし、
以前なら誰もいなかった場所にまで、ヒトがずらり並んでいる。
単独で、しかも遠征となると場所探しの成否が釣果の9割を決すると言っていい。
2014年1月3日(金)、16:00。幸い1年前に4本獲れた場所が空いていた。
波、風ともきつくなる予報だし、この時点で移動しないことに決めた。
海にいる感覚、波の音、キャストの感覚、ルアーチェンジの手順、リーダーの組みなおし、etcetc。
たわいもないこと含めていろいろな場面で「1年ぶり」を噛み締めつつ、22:00までがんばった。
波はそうでもなかったが風が真正面、爆風になってしまい、さすがに降参。
結果は、ワンヒットワンバラシ。
60cmちょい足らずくらいの貴重な1本を、タモ入れに失敗してバラしてしまった。
おなかパンパンの元気のいいシーバス。ほんの3m先の波間を、15Fをくわえて漂っていたのだが。
「いまそこにいたシーバス」というフレーズが、ブログを書いているいまも頭の中をよぎってしまう。
新調したタモの入魂もならず。最後の「1割」が果たせなかった。
今年もよろしくお願いいたします…と言いたいところだが、まず身辺をどうにかしないといけない。
まあがんばるほかはない。ショータイムと参ろう、か。